歯を抜かない矯正治療方法とインプラント

歯を抜かない矯正治療とは

歯を抜かない矯正治療とは、歯の位置自体を動かして、歯並びや噛み合せを治していく治療方法です。これまでは、矯正治療は歯を抜かないと治療ができないという考えが主流でしたが、現在では歯を抜かない矯正治療を薦める歯科医が多くなってきました。歯の健康は、口の中だけでなく脳や全身の健康にも影響があるということが明らかになってきており、健全な歯を抜かない矯正治療をおこなうことで呼吸が改善されたり肩こり・偏頭痛などが改善されたりして、体調が良くなるケースが多いようです。歯を抜かない矯正治療では、矯正器具を使用して歯を適正な位置にゆっくりと移動させていきます。歯を抜かないので治療にかかる期間が短く、およそ1〜2年で治療が終了します。

歯を抜かない矯正治療に痛みはあるか?

歯を抜かない矯正治療をおこなう場合、矯正器具を調整するときの痛みはほとんどないようです。毎回の矯正処置後数日ほどで痛みは治まると言われています。歯を抜かない矯正治療の場合、歯の位置自体を動かして歯並びや噛み合せを治していくために、矯正処置の後数時間すると、歯をかみ合わせると力が入れられないという感じが数日生じます。これは、歯が動こうとする反応で、歯根の周りにある「歯根膜」という部分が反応して起こる感覚なのだそう。この痛みは歯が動いていることを知らせるもののようです。作用がやわらかく、かつスピーディーに歯の位置を動かしていけるような矯正器具を使用することで、痛みを抑えた治療が可能です。

歯を抜かない矯正のメリット

歯を抜かない矯正治療のメリットとしてまず挙げられるのは、歯を抜かないことによる全身の健康への影響が挙げられるでしょう。全ての歯を残してそのバランスを整えることにより噛み合せも安定し咀嚼機能が向上することで、栄養の摂取や筋力の保持にもつながり、結果として歯を抜かない矯正治療は健康の向上にもつながります。実際に、歯を抜かない矯正治療によって、頭痛や肩こりが改善されたりして全身の健康状態が改善される例が多いようです。また、歯を抜かない矯正治療のメリットとして、歯並びが改善されたことにより呼吸が改善されるということも挙げられます。歯を抜かない矯正治療をおこなうことにより、上あごが拡大され鼻呼吸が快適におこなえるようになり、また舌のおかれる空間が広がるため慢性的な酸素不足やいびきなどといった呼吸障害も解消されるようです。